こんなホテルに泊まりたい 1 

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■ 私にとって大切な朝食の時間、オムレツを作ってくれるレストランがあります。


別のページで

 ”忙しいのはわかるけど、
 なぜか いつも どこの コックさんも 愛想が無い”


と、ぼやいてしまいましたが、あるネット上のページで同じ事が書かれているのを発見しました。


日本中のオムレツ担当さんが全て愛想がない、などと言いませんが、他の方も同じように感じられているのを見ると、その割合は多いようです。


そのページの中で、

「コックは調理するのが仕事。愛想は不要」

と言う意見もありました。
さもありなん、と思わないわけでもありませんが、愛想の良いコックさんがいても絶対いいはず!

と私は強く思うのです。



このサイトでは、日本国内のホテルをフォーカスして色々、(無駄話を)語っていますが、一つ、アメリカの某リゾートホテルでの体験を聞いてください。



そのホテルも、朝はバイキングでした。


卵料理を焼いてくれるコーナーへ行き、
「目玉焼き」を注文しました。
陽気でラテンなコックさんで、焼きあがる間、少しおしゃべりをしました。


「日本語で目玉焼きは何ていうの?」

「”ME DA MA YA KI ” って言うのよ。メダマって言うのは、目 の事。
ヤキ は、 焼くっていう意味。
あ、ちょっと、恐いネーミングかも^^;;」


「へー。 メ ダ マ ヤ キ?!  メダマヤキー!!」



コックさんはそこらじゅうに響き渡るような大きな声で「メダマヤキー」を連呼!


 そんな感じで、この日の朝、このコックさんに美味しい目玉焼きを焼いてもらいました。


(食べている最中も、このコックさんは「メダマヤキ」連呼を続けてました。遠くの方から声が 聞こえてくるので笑えてきます)


そして次の日の朝、

同じレストランへ朝食を取りに行くと、昨日のコックさんが目ざとく私達を見つけるなり、開口一番

「メダマヤキー!!!」とニコニコ顔で挨拶(?)をしてくれました。

かなり大きなホテルでしたが、顔を覚えてくれて、笑わせて楽しませてくれたり、この卵料理のコックさんのお陰でこの日もhappyな気持ちで朝ご飯を頂くことが出来ました。


幸せな朝ご飯は、幸せな一日の始まりですよね。


高級シティホテルのコックさんに「大きな声で、、、」と、言いませんが、ゲストに朝のhappy timeを提供しようと心がけるサービス精神は見習って欲しい気もします。


衛生上、コックはしゃべっちゃいけないのかしら?

焼きあがった卵料理をテーブルに持ってきてもらう事くらいまでが、最低限できるサービスだとしたら、ちょっとつまらないですね。





・・お土産・・
<お客さんは>
控えめな・特別扱いが好き
welcomeの気持ちが嬉しい
楽しい が好き 


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