旅行代理店は代理店業なんです
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■ えーと。
ご存知の方が大半なのですが、中にはご存知ない方も結構いらしまして。
ちょっと、ずっこけそうになるときがあるんです。
(「”ずっこけ”て何?」って方もいるかも)
旅行代理店は、代理店業なんです。・・・ともう一度言ってみる。
パックツアーや、JR券、船車券などを売って、その発売元から販売手数料を貰って利益をあげてます。
って、ことをご存知なく旅行代理店を使おうとされる方が多いです。
■ いや、いいんです。
使えるものは使って頂いて。
でも、営業妨害まがいの行為を当然と思われる方はちょっと、、、苦手です。
旅行の相談をするだけで、本当はお金ががかかるものなんです。実際に請求する所は少ないでしょうけど。
■ ある専門旅行代理店のサイトには、「情報提供のみを目的とした利用はご遠慮ください」と、注意書きが書いてありました。
わかるわ、、、。その気持ち^^;
すぐに答えられることなら何でもお答えしますが、時間をかけて調べて、わかりやすくきれいにまとめた挙句、「なんで、すぐわかんないの?」と嫌味っぽく言われ、”ありがとう”も言ってもらえないなんて、、、。
その辺を理解して頂いて、せいぜい使ってください。
■ グチはこれくらいにして。
旅行会社を何屋さんと勘違いしてるの〜〜?
って、いう笑えるお客さん(?)のお話をしましょう。
「ハガキを下さい」「収入印紙を下さい」
うん。
置いてるお店もあるかもしれない。
でも、うちにはないです。
「この時刻表ください」「このガイドブック頂戴」
当店も経費で買っているものなので、差し上げられません。
ごめんなさい。
そうそう。
カウンターに置いてあるキャラクターの卓上カレンダーは勝手に持って帰らないで下さい。
スマップのポスターも、ピカチュウのグッズ(どっちもANAのキャラ)も勝手にもって行かないでー。
「要らなくなったら、いただけますか?」と言っていただければ、差しあげる事ができる場合があります。
でも、先約者があった時や常連客さんに頼まれた場合は差し上げられないこともあります。(←うちの店の場合ね)
突然店に駆け込んできて
「ちょっと、朱肉貸してー」
「ポチ(イヌ)に水やりたいの。ここに水入れてもらえる?」
はい、それくらいなら。どうぞー。
突然店に入ってきて
「ちょっと、電話貸してよ」
「? あの、旅行のことでですか?」
「あ。やっぱり無理?」
(あたりまえじゃん〜)
夏の暑い日。
「あー、今日も暑いねー。ここは涼しくていいねー」
といって、カウンターの真ん中の席を占領して、ひとり週刊誌を読み始める。
図書館じゃないつーに。
旅行の申し込みに来つつ、ケーキを持参。
相談・申し込みをしながら、おもむろにケーキ箱を広げて、むしゃむしゃ食べ始める。
「もぐもぐ、、あ、お茶もらえる?冷たいの」
大きなスーツケースをゴロゴロ引きずって店にきたお客さん。
「壊れちゃたみたい。すぐ直る?」
歩くクマのご一行さんがやってきた。
実は某観光地の観光協会さんのキャンペーンでした。
お茶を出すと、クマから人が出てきました。(着ぐるみだよ〜)
楽しい毎日です〜〜^^
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