「高級ホテルの使い方」感想 |
ホテル好きな方も、ホテル好き初心者の方にも、オススメ
高級ホテルの使い方
■ 高級ホテルはお好きですか? どこからどこまでが高級ホテルなの?と、考えたこともありますが、他に適当な言葉が見付けられないので、このサイトの中でも私も「高級ホテル」という言葉を使わせていただいています。 「高級」というと、下級、中級という括りがあるのだろうと想像されます。 でも、あまり格式ばったホテルが、それだけで ”高級” と呼ばれるのは私は好まないので、もう少し、しなやかな言葉があればいいのですが。。。 ■ さて、私は単なる庶民代表のホテル好き、です。 なので、ホテル予約をした時は、子どものように指折り数えてその日を楽しみにして過ごします。 どうして、ホテルステイがこんなに楽しみなんでしょうか? その訳が、この本にぎっしり詰まっていました。 ホテルのエントランスはどんなだろう・・・。 雰囲気は? フロントスタッフはどんな笑顔で迎えてくれるんだろう・・・ ホテルレストランは美味しいかしら。 お部屋からはどんな眺めが楽しめるのかしら? バスルームのアメニティはどんな物が揃えられているかしら? ベッドはどんな感じかしら? ルームサービスのメニューは何があるのかしら? プールは? エグゼクティブラウンジには、どのようなサービスがあるのだろう? などなどなど。。。 たった、1泊のステイであっても、こんなにも多くの楽しみがあるホテルステイ。 幸い、日本には世界中の数多くの有名高級ホテルがあります。 これらのホテルには、そのホテルの数だけ、それぞれのとびきりのサービスや、特徴、歴史があるのです。 同じチェーンのホテルでも、意外と、雰囲気が違っていたりします。 ■ この本では、高級ホテルの特徴、楽しみ方、使い方のコツ、日本の幾つもの高級ホテルが紹介されています。 もう、全てのホテルに泊まりたくなってしまいますよ。 ■ ちょっと、読み飛ばしたページ・・・(笑) 「ホテルを楽しむ貴族の日常」というシミュレーションというクダリ。 ちょっと、ムズムズするかも・・・。 「ここがお城なら、君は今夜はプリンセスってことだね」 ・・・・バスルームはむせ返るようなバラの芳香。 「お風呂の中に、バラの花びらが一杯・・・」 彼女が震える声でそうささやいた。云々。 などという、どこの世界のハナシ?って突っ込みたくなるストーリーが3本ありますが。ご愛嬌ですね。 ■ ホテルを楽しみたいという方はもちろん、ホテルステイの楽しさを知らない人に「ぜひ、読んで!」とオススメしたい1冊でございます。 ★★★★★ 高級ホテルの使い方 ![]() |
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